バイトの面接を受けた。
ある日電車で帰宅中、某求人サイトで見つけたバイト。
数日前に別のバイトに落ちて凹んでたけど
「このバイトなら楽しくできそう!」と
謎にピンときて、熟考せずに即効で応募した。
そして迎えた面接。
自分の「労働に向いてない性格」をまざまざと感じたのであった…
〜
「体力ある?」
心の声(ないです…)
「(仕事内容)どこかでやったことある?」
心の声(ないです…)
「体調不良でバイト休んだことは?」
心の声(あります…)
「朝はシフト入れる?」
心の声(夜型のロングスリーパーすぎて朝激弱い…)
「どのくらい働きたい、稼ぎたいとか」
心の声(決まってないです…)
面接してくれた方は物腰柔らかい優しい人だった。
しかし質問されるたびに
自分の弱い部分を見ることになって
誠に嫌気がさす。自分に。
面接を終え帰宅。夜がくる。
そして訪れる
“働くことへの恐怖”
あ〜働きたくね〜のレベルじゃない。
拒絶と恐怖。ほんとにこれ。
泣きたくなるレベル。むしろちょっと泣いた。
辞退しようかと本気で考えた。
いや落ちる可能性おおいにあるけど。
今までも2回くらいバイトを辞退したことがあり…
自分が情けなさすぎて泣ける。
他の人に出来ることが
自分には出来ない。
もはやどこかに通ってお仕事するより
フリーランスとやらになった方がいいのではないかと考えはじめる。
私に出来る仕事は何処……
私は精神疾患持ちで
どん底を味わい、家族にもどん底を見せた過去があるので
家族は「元気ならそれで良い」スタンスである。
ニートである事を気にしているのは私だけだったりする。
恵まれている。
それでもニートは嫌だと自ら仕事を探しては打ちのめされて凹むを繰り返す。
アホだ、書き起こすだけでもアホだとわかる。
フリーランスの種類を調べていたら
バイトへの恐怖心から少し目を逸らすことができたので
ヨシとする。
…良いのか?まぁいいか。
模索はつづく。