日常と心とHSP

HSPが毎日を生きるブログ

選ばれない時の感情と向き合う



「選ばれない」ことは、何回経験しても慣れない。


仕事、恋愛、すべての分野において発生する。


就活でお祈りメールをくらったり


失恋したり


自分の商品が売れなかったり


自分の作品が伸びなかったり


あげだしたらキリがない。


私もついさっき「選ばれなかった」事を知らされて


卑屈になりそうなところである。


イライラと悲しみを


ボウルに入れて混ぜこぜにしたような感情。






よく考えてみれば「常に選ばれてきた」人って存在しない。


はたから見れば成功してキラキラしてる人も


本人に聞けば「選ばれなかった話」は必ず出てくる。


誰もが知ってるような芸能人でも


「すべてのオーディションに合格した」


という人はいないだろう。







人間、常に「取捨選択」しながら生きている。


ということは「取捨選択されたモノ」が必ずある。


スーパーで何気なく買い物していても


迷って買わなかった商品は「選ばれなかったモノ」である。


「選ばれない」ことは避けて通れない。


どうしてもショックな出来事だし


落ち込むし


卑屈になりそうな時があるけど


そこまで凹む必要性はないのである。





承認欲求や劣等感、自己肯定感


いろんな感情が絡んでくる「選ばれなかったショック」


選ばれなかった事より


選ばれた事を数えたいけど


どうしてもネガティブな事の方が頭にこびりつきやすい。


人間って厄介。


生きていくための本能としては仕方ないのかもしれないけど。






選ばれなかった結果は


行動した先にあるものだと思う。


行動しなければ


選ばれない事も選ばれる事もない。


だったら私は


行動できた自分を褒めたい。


結果はもちろん大事。


でも結果を出そうと自ら行動した過程、経験は


別の出来事に生きてくると思う。


別の結果に繋がると思う。


そう信じる。